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2012-08-27

北京旅行一日目

2012年8月18日、成田を利用して北京に二泊三日の一人旅です。
思えば初めての海外・中国がここ北京、7年前の2005年の2月のことでした。あの時は真冬で、古き良き北京の情景と、初めて経験する憧れの中国だという感動が衝撃としてずっと残っていました。
目まぐるしく変化してゆく中国。北京は首都としてその先頭をきっているはずです。色々なところへ行きたいけれど、今また北京へ行ってその姿を見ておかないと…と考えていたのがきっかけでした。

あの天安門広場の石畳や街灯を新しくするとの話も目にしました。もう既に、あの広場には大きなビジョンができ、景観を損ねているという話も聞きました。北京行き前になって起こった、7月末の未曾有の大洪水で歩道などの舗装も倍速しているそうです。さて、どんなことになっているのか…。

北京首都国際空港へ着いたのは昼過ぎ。
ホテルは7年前と同じ、王府井にあるホテルにしました。

地下鉄の駅が近くにありましたので、それを利用して早速向かうは、“南鑼鼓巷”。
古い街並みに、その建物を利用してお洒落なお店やカフェなどが並んでいるエリアです。

現在の最寄の駅からは少し歩きました。
途中こんなものも。

2012081801.jpg

中国の、将棋、囲碁みたいなもの。よくおじいさん達が集まってやっていますが、ステンレス製で道端にならんでいました。こんなものが設置してるなんて、さすが中国。どこでもかしこも、道端に出てみんなで楽しんでいる。中国のイメージのひとつです。

南鑼鼓巷に着くと、入り口は現在地下鉄工事中、近い将来はもっと交通の便が良くなっているはずです。

ということで、入り口を迂回して入っていくと。

2012081803.jpg

写真はこれでも、人が少ない瞬間を撮りましたが、実際は、ものすごい人でした、。
確かに、中国とは思えない、お洒落な雑貨屋さんやカフェ・バーが連なり、途中途中にファーストフードも。何故かタコ焼き屋さんが多く、「本物の味に出会える」の文字も。しかし天ぷらソース味って…?
この時点で「北京が変わった」を深く実感。

これは陶器入りの飲むヨーグルトです。

2012081802.jpg

南鑼鼓巷には5mおき位の感覚で売られていて、北京のあらゆるところで目にしました。
紙の蓋が牛のレトロ柄でかわいかったのですが、何せ暑い中、ヨーグルトを常温で飲む気にならず。中身の衛生面は大丈夫なのか…。

南鑼鼓巷を抜け西側に左折すると、こんなお店を見つけました。

2012081804.jpg

傘屋さんです。和傘と同じように骨組みはすべて竹でできていて、油で防水仕様に加工された紙には、筆で様々なデザインが描かれています。それらが、天井から吊る下がり、光に透かされてとてもきれいでした。

シンプルな無地から、色とりどりの花や鯉のめでたい柄、水墨画のような渋いものから、唐草模様のようなデザインまで。
私は梅の花が描かれたものを買いました。価格は真ん中くらいで260元。いきなり大きな買い物でした。

この道をまっすぐ進むと“鼓楼”“鐘楼”があります。両方とも人々に時をつげてきたものです。
先に見えてきた鼓楼はお決まりの赤い壁に緑の屋根。それより石造りで地味な鐘楼の方が歴史を感じました。そして徐々に記憶がよみがえってきました。前に来た時もここを通ったなぁ。

ここらの胡同を輪タクで一回りしたものですが、ちょっと入りこんでみると。

2012081805.jpg

工事中でした。

“胡同”とは、北京旧城内に残る古い路地のことをいいます。
高級ブランドショップが並ぶような繁華街にも**胡同、といった地名があり、私が宿泊したホテルも、金魚胡同という通りにありましたが、それらは名前だけ。車が行き交う大通りをひとつ入ってみると、空気が違う古き良き北京の街並みが残っています。

北京オリンピックの前に、激しい取り壊しが行われていたのでどうなっているのかと思いましたが、かろうじて、といったところでしょうか。

この工事風景を見ての通り、すっかり観光地、収入源ですから。輪タクの数も、こんなに!?というほど。その数には衝撃でした。
迷路のように入り組んだ路地を奥に入っていっても、ガイドブックを片手に持った欧米人とすれ違うし、従来の「ひっそりとした胡同に入り込んで時空を超えたような錯覚」とは程遠いものでした。
なんだか前と印象が違う、古くないような…と思いよくみると、なんと石造りの壁には多くグレーのペンキが!せっかくの古い石造りが、。しかも雑。
古い建物の補修に真新しいピカピカの木材を使ったり…さすが中国です。

しかしこのあと巡った別の胡同は、地元民の生活空間として活きていましたから、観光地化された、この鼓楼周辺に限ったことです。
とはいえ、観光地化されなかった胡同はこの先どんどん失われていくでしょう。

観光地化されて、以前の趣きある雰囲気が失われた。どこでもよく言われていることです。
しかし、観光地化されたことで生き残る手段を得たとも言え、保存する為の財源というのもそこからきているのかと思えば、両立しない問題なのかも知れません。
特にここ中国では。

2012081806.jpg

これは胡同でよく見かけるもので、門の両脇にあるものです。
この写真は太鼓ですが、他にも様々な形があるようです。その形によって、その家の格式や職業がわかるのだとか。
磨り減ってかなり歴史を感じるものもありました。

完全に観光地化された胡同を抜け、小さな湖に出ました。“什刹海”といわれる、ここもまたお洒落ストリートです。
地図では気づかなかった、その地を踏んで以前も来たことを思い出しました。でも本当に同じ場所?というくらいの賑わい。
7年前は、ここのスターバックス「星巴克珈琲」によりました。おそらく当時は珍しかったのだと思います。今ではそこらじゅうにあって少しも珍しくなく、それどころかマックもケンタもどこに行ってもあります。

ここからまた地下鉄を乗り継いで次の目的地へ。
北京には沢山の地下鉄路線があり便利ですが、観光地に繋がっているかといえばそうでもなく、たいてい乗り換え乗り換えで駅からさらに歩く、といったかたちでした。
バスは複雑でややこしく、かといって便利なはずのタクシーは、止めるのが困難でした。

一日目の夕食はここで探そうと思っていました。
“東直門内大街”通称“鬼街”です。

2012081807.jpg

だいだい1kmにわたって様々な飲食店がひしめき合っています。
赤い提灯がこれでもか、というくらい連なる様は圧巻でした。

あまりにも賑やかで入るお店を決めることができず、結局この中で高級店に入ってしまいました。
高級店に一人はかなり抵抗がありますが、仕方ありません。

2012081808.jpg

左は水晶なんとか。フォアグラのような内臓をゼリーで挟んだもの。
真ん中は牛肉を煮込んだもの。奥は、エビと菜っ葉のスープ。わかってはいたものの、大量。頑張って半分は食べましたが、口にあったかといえば…。
中国に来ると、料理に水と油の質がいかに重要なのかを感じます。日本にいては気づかないことでした。
ビールはご当地、燕京ビール。燕京とは北京の古称、昔、燕という国があったことからです。

この後、夜の天安門広場へ行きましたが、11時を回っていたこともあり、ライトアップはすべて終了し静まり返っていました。
さすが中国の中心。この辺りは警備も厳しく、警官も厳しいです。

⇒ 北京旅行二日目~その一~ へ続く

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プロフィール

まゆ

Author:まゆ
中国四川省宜賓市にて生活を始めました。
旅行記に絞ったブログ、一つひとつは旅のあしあとです。

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