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2014-06-16

渡航ワクチン接種記録

2014年6月、海外渡航ワクチン接種を始めることにしました。

中国で予防接種が推奨されるものは、

・A型肝炎

・B型肝炎

・狂犬病

・破傷風

・日本脳炎

短期での観光旅行なら特に必要ありませんが、私は渡中する回数も増え、訪れる場所も様々になってきたので、前から検討していました。
一度の滞在期間は短いけれども、「そうそうないでしょう」ということが我が身に起こってしまうのが、私。
別に占い師の言葉を信じたわけではない。昔から、「まゆこって…なんでそう、どんくさいの!?」なんて言われるけども、これってどんくさいのとは違うと思うけど…。
5年滞在して一度も犬に咬まれない人もいれば、トランジットで少し寄り道、入国したその一日で咬まれた犬が狂犬病犬、という人もありえる。
可能性とはそういうものだ。

私は大の注射嫌い。
しかし、花粉症治療の注射を初めてはや1年半が経過し、自信がついてきた。
この花粉症治療、最初は週2の皮下注射から始まり、徐々に間隔を開けていく。現在は月1で、仕事終わりに通院している。
3年~5年で終了するものと思われ、職場が入るビルに医院がなかったら、こんなに根気よく続けられなかっただろう。
何しろ、これが結構、痛い。初回は、貧血を起こして診察室で倒れてしまったほど。
それに比べれば2~3回で済むワクチン接種など訳はない。


それぞれどういったものかというと、

A型肝炎

ウイルスに汚染された水や生ものを食べることから感染。

感染後、2~6週間の潜伏期間を経て発症。
発熱、吐き気や嘔吐、倦怠感、黄疸が現れる、といった症状がある。

中国は衛生状態が良くない。
そして、そうした衛生的でない食べ物を口にする機会も多い。


B型肝炎

ウイルスに汚染された血液、体液、汚染された医療器具から感染。

90日~150日の潜伏期間ののち発症。
倦怠感、食欲不振、吐き気、腹痛、黄疸が現れるといった症状がある。

中国では病院であっても衛生面に問題がある。


破傷風

傷口から破傷風菌が体内に入ることから感染。
破傷風菌は、世界中の土の中に存在している。

感染して3日~3週間の潜伏期間を経て発症。
口が開きにくい、舌がもつれる、歩行障害といった症状の後、全身麻痺、痙攣、硬直などの重篤な症状に。
最悪の場合は、そうした激痛と苦しみの末、呼吸困難を起こして死亡してしまう。

子供の頃、映画「震える舌」を見た。
僅かな光や音にも反応し、舌を噛み苦しむ様は、今でも薄れない恐怖として残っている。この時、破傷風という言葉を知った。
原作の小説は読んだことがないが、作者は高校の大先輩である三木卓。
今度、読んでみよう。

破傷風の予防接種は、子供の頃しているはずだけれど、10年で失われてしまうらしい。


日本脳炎

蚊を媒体として豚から人に感染。
蚊が発生しやすい雨期の亜熱帯地域に発生が多くなる。

感染した人のうち、100~1000人に一人の割合で発症。
6~16日の潜伏期間ののち、高熱、頭痛、嘔吐といった症状が現れ、そののち意識障害、痙攣、異常行動、硬直といった重篤な症状に。

致死率は20%ほどだけれど、生存者の大半に神経障害が残ってしまうのだそう。


狂犬病

ウイルスを持っている哺乳動物に咬まれたり舐められたりすることで感染。

感染後、10日~数年の潜伏期間の後、発症。
発熱、嘔吐、幻覚、痙攣、麻痺、精神錯乱などの他、水や風を恐れるようになり、やがて昏睡し死亡する。
発症すれば100%死亡。

けれど、狂犬病犬に咬まれたあと、すぐに洗浄・消毒しワクチン接種をすれば、発症を抑えることができるらしい。

日本でお化けとして有名な「化け猫」は、狂犬病を発症した猫をそのように見たのだという話を読んだことがある。
今では、日本では狂犬病は消滅した。
けれど、中国ではいまだに狂犬病被害が多発している。それは、北京といった大都市も全く例外ではない。
野放しになった犬はそこら中にいるが、予防接種率は非常に低い。野犬も多い。

昨年、中国・江蘇省で、狂犬病犬に咬まれた息子の傷口から吸い出そうとした父親が、狂犬病を発症し死亡した、という報道が。
北京や、上海での発症の報道も読んだけれど、いずれも処置を一切せず放置していたという記事だった。

発症すれば確実に死亡する。
他人事とは思わずに、防げることは防いでおこう。


この渡航ワクチン、どこでもやっているのかと思えば全然そうではないらしい。

調べた結果、「静岡厚生病院」で接種することができるよう。
さっそく、外来予約を。











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プロフィール

まゆ

Author:まゆ
中国四川省宜賓市にて生活しています。
旅行記に絞ったブログ、一つひとつは旅のあしあとです。

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