2017-01-19

黄山旅行三日目~その一~

2017年1月1日、日の出に備えて目覚ましをかけていたが、5時半にそれよりも早く目覚めてしまった。
部屋は暗かったけれど、同室の女の子も起き出した。
着替えたのは下着とインナーだけで、次の日そのまま行動できるように登山のかっこうそのままで寝ていた。
一日汗を吸い込んだ服はちょっとつらいものがある。

日の出は7時頃。
早く起きたけれどトイレも洗面所も交代なので、結局準備ができて部屋を出たのは6時半。
外はまだ暗かったが、昨日星座のようにともっていた山中の灯りはみな消え、その代わりうっすらと山の輪郭がみえるほどになっていた。

17111.jpg

ミンさんに、「日の出も丹霞峰から見るのがいいかな?」と訊いてみると、その通り、とのこと。
昨日2016年最後の日の入を見た同じ場所に向かう。
私はかなり行動が遅かったようで、日の出までまだまだ時間があるにもかかわらず、丹霞峰の最上部は人で埋め尽くされすでに場所がなかった。
一番見易いと思われる斜面は座り込んだ人でいっぱい。
ここはどうだろう、ではここは?
あちこち場所を変えてみるが、どこも枝が邪魔だったり人だかりで、どうもよくない。
テントがいくつか張られており、なかなかの熱意の人も。
遠慮せずに人混みをかきわけ場所を探していると、比較的見易い場所を見つけた。

昨日はこの丹霞峰の西側から日没を見た。
今度は東側に立ち日の出を待つ。
けれども西側に広がっていたのが地平線だったのに対し、東側には山々があった。
季節により日が昇る位置は違うだろうが、じょじょに明るんでくる場所を見てみると、どうやらそこには低いが山が重なっていた。
おそらく、夏であればベストな日の出が見れそうだ。
私が最終的に選んだ場所は、人が少なくわずかなスペースになっていた。テントがあったからだと思う。
隣りには若いカップル。
三人並んで日の出を待つ。

17112.jpg

気温は予想よりは低くない。
どのホテルも無料でダウンコートを貸し出してくれるが、私は昼間そのままの服装で出てきた。
コンパスはまっすぐ東を指す。
明るんできた部分は、それより若干南寄り。

17113.jpg

7時を過ぎてもなかなか日は昇ってこない。
「もう出たはず」
そんなざわめきがあちこちに。

17114.jpg

明るみを見れば、もう少しで太陽が姿を現すのは予想できた。
けども、あちこちで不満げな言葉が行き交う。
「見えない」
「ここじゃはっきり見えない」
私も昨日みたいにぼやけた地平線から昇る太陽をみるのを期待していた。
でも、山といっても低いものだし、ここからでも十分楽しめそうだった。
石階段をずっと登ってきたのだから、ここまで来て待たない手はない。
どちらにしても、あと数分待つだけのことだ。
それなのに、ちらほらと帰りだす人たちも。
「見えない、帰ろう」

17115.jpg

それでもいよいよという時には歓声が上がった。

17116.jpg

2017年最初の日の出。
尾根から顔を出したとき、すでにある程度の高度まで登っていた太陽は、あっという間に色をうしない眩しくなっていった。
時間をかけて楽しんだ日の入に比べ、一瞬の日の出だった。

17117.jpg

峰の頂上にはいまだたくさんの人がいた。
みんな知らない人だけど、そういう人たちとこの一瞬を共有できたのも何かの縁。
言語も文化も習慣も様々で、年齢もいろいろだろう。
でも、同じものを美しいと感じた一瞬。
先に帰った人は残念だ。

部屋に戻ると、一組の女の子を残し、あとはそのまま出発したよう。
「日の出、見れた?」
そう訊いてみると、
「見れなかった」
やっぱり、諦めた組か。

彼女たちはゆっくり支度していて、私も今日のルートは気楽なのでのんびりお化粧などをして準備した。
一通り終わると、荷物になっていたカップヌードル・ミルクシーフードをとり出し、食堂からお箸を借りてきた。
中国に来る時、通常私は日本のカップ麺やお菓子を自分の為に持ってくることはない。
中国に来てまで日本のものを食べる必要はないと思うからだ。
でも今回は特例で持ってきた。
機会があれば同室の子にあげようと思ったけれど、数が合わなかったので自分で食べることにした。
これが本当に美味しくて。
カップ麺ってこんなに美味しかったか?なんて思ったほど。

出発したのは9時過ぎ。

17118.jpg

日はすっかり昇り、一日はすでに始まっていた。
今日は昨日来たルートを戻るのではなく、そのまま進み雲谷寺方面へ下山する。
ミンさんは途中からロープウェイを利用して下山することを勧めたが、私は問題が起きなければそのまま徒歩で下山したいと思っていた。
「見るものないし時間もかかる」
そう言っていたけど、見るものだけ見たいならば昨日もロープウェイを利用したはず。

ちなみに、宿泊した排雲楼から西側には“西海大峡谷”という広大なエリアがある。
このエリアこそ黄山の醍醐味で、おもしろそうなところがたくさんあるみたいだった。
行って戻ってくるというよりはぐるりと一周回ってくるようなコースになり、全部まわるのに6時間はかかる。
そもそもそれだけの時間はなかったが、どの道、冬季は閉鎖されていて入ることはできない。
ここも次回の楽しみだ。
蓮花峰、天都峰も冬季は閉鎖だった。
自然保護という理由の他に、冬季は登山道凍結による危険があるためだという。
これらを周りたいならば、春~秋に訪れなければならない。

17119.jpg

あちらこちらに、雪の残り。
小さな川もかちこちに凍っている。

171110.jpg

黄山を歩いていて、同じ風景に出合うことはない。
滑らかな岩肌を這っていたかと思えば、猛々しい険しい岩山がにょきにょきと生えている中を進む。
あちらは鋭く、こちらはごつごつとしている。
かと思えば、そんな中に神仙が配した怪石が混じっている。

友人が登山中メッセージをくれた。
「何度も黄山を登っているけど、未だ見ていないものはたくさんある」
黄山の魅力は計り知れない、と思った。
中国人にとって、黄山は特別な山だ。
古来多くの芸術家、文人などがここを訪れた。
あの李白もいくども黄山に登ったのだという。
外国人である私が一度軽く訪れただけで、わかったような気にはなれない壮大さがある。

黄山には神仙が住まうと考えられてきた。
古来、仏教・道教の聖地として修行の場でもあった。信仰の山だった。
ところが意外なことに、寺院や道観が驚くほど、ない。
例えば登山口の慈光閣など、まったくないとは言わないが、他の聖山には登山道いたるところにそれらがあるのに対し、今回の登山道にはそれらがないのが不思議だった。
ひとつは、険し過ぎて建設できなかったのかもしれない。

また、中国には聖山の主なくくりが二つある。
道教の聖山、いわゆる五岳。
それから、仏教の四聖山。
五岳は、泰山・衡山・嵩山・華山・恒山、この五つ。
仏教聖山は、五台山・峨眉山・九華山・普陀山、この四つ。
このなかで九華山は黄山のすぐ近くに位置する山だ。
それなのに、そのどれにも黄山の名はない。
これは逆説的に、黄山がいかに中国の歴史上において特別な山だったかを表してはいないだろうか。

明の地理学者・徐霞客はこのような言葉を残している。
「泰山には雄大さがある、華山には険しさがある、衡山には煙るような雲がある、廬山には瀑布がある、雁蕩山には奇石があり、峨眉山には清廉さがある。
しかし、黄山にはこれらすべてがある。」

徐霞客が黄山を訪れたのはたった二度だというが、こんな有名な言葉も残している。
「五岳から帰り来れば他の山は見ず、黄山から帰り来れば五岳すら見ず」

中国の景観はすべてこの黄山にあるとされ、天下第一の名山、天下第一奇山と呼ばれる。
「天下の名勝、黄山に集まる」
「黄山を見ずして山を見たというなかれ」
最高の賛辞が黄山には与えられている。

誇張が文化の中国だが、これらの賛辞はいずれも決して誇張ではない。
ほんとうにその通りだと思う。


雲谷寺へ下山するコースは、今のところ気楽だった。
ところどころの見所ではその都度急な石階段を登っていかなければならなかったが、それ以外は比較的平坦なコースが続く。

171111.jpg

こんなふうに、てっぺんはどれも花崗岩むきだしの岩そのもので、もうそこには「道」はない。
かろうじて簡易な柵はあるので、あとは各々の自己責任で好きな方に行き景色を楽しむことができる。
たとえロープウェイでも間違ってもヒールなんかで来てはダメだ。
柵はあるけど低いし隙間は大きいし、それなのにみんなよくそんな方まで行ってスマホ撮影できるなと思う。

171112.jpg

こちらは、“獅子峰”。標高1680m。
でこぼこした岩の上、景色は雄大だけども、すぐ目の前は断崖絶壁。
ちょっとつまづけば、即死だ。
目の前で落ちたりなんかしないでよ!
強く願う。
もしそんな事故なんか起こったら、もう二度と山なんか登れない。

なぜここが、観光ポイントなのかというと。

171113.jpg

この峰からは、こんな怪石が望めるからだ。
小さいけれど、見たらすぐにわかった。
真ん中の峰の上に乗っかっている。

171114.jpg

“猴子観海”だ。
その名の通り、背を丸めた猿がまるで大海を眺めているかのよう。本当にそっくりだ。
昨日は猿を見たんだった。
実際ところどころで「猿に餌あげないで」という看板がある。
申年は過ぎ、すでに酉年を迎えた。
また12年後に。

ところで、黄山一帯を「海」を表現することがある。
黄山には、東海・南海・西海・北海・天海、と名付けられたエリアがある。
それはもちろん雲海が発生するからだけども、たとえ雲海がなくともやはりその表現はふさわしいな、と思う。
広がる風景はあまりに広大で、どこまでも広がっているよう。
ここから船を出したら、一体どこへ辿り着くだろう。

今回、二日ともみごとなまでに雲ひとつない晴天に恵まれた。
こういう時に、黄山の絶景のひとつである雲海に出合うことはできない。
雲海は雨や雪の直後や、日の出・日没前に起こりやすいのだという。

黄山云海1

黄山云海2

黄山云海3

これらはいずれもミンさんが私に見せてくれた最近の黄山の雲海だ。
雲間から突き出る峰は、さながら大海に浮かぶ島のよう。

また、黄山にはもうひとつ、四絶には含まれていないけども見てみたいものがある。

黄山佛光

“佛光”だ。
こちらもミンさんが見せてくれた写真。
勝手に載せてしまいました。
まるで後光の中に浮かぶ仏さまのよう。
これは一種の日暈で、太陽の光が霧にあたって乱反射したところに人影が入り込み、佛光となる。
月に数度、そう頻繁に見れるものではないよう。

171115.jpg

獅子峰はルートから少し離れたところにあるため、再びもとのコースに戻ってきた。
そこには北海賓館という立派なホテルがある。
ホテルの前には売店や、なんと警察派出所や銀行まであった。
ちょっとした賑わいだ。

そのホテルの前にはさっそく景観がある。

171118.jpg

背景に混じって溶け込んでいるが、手前に大きな熊の手がある。

171117.jpg

指が少し多いかもしれないけど。
前にテレビ番組で、これが手に見えるというのをやっていた。
熊と言っていたかどうかは定かではないけれど、私には熊の手に見える。

その熊の手の右手には。

171119.jpg

“夢筆生花”。
松の中からのびた筆のようなかたちの岩から松が花咲くように生えている。
なにもそんなところから生えなくても、と言いたくなる。

黄山には名を持つ奇松が数多くある。
この辺りにはとくにそれが集中していて、随所随所にある看板をみると、あちらに××松、こちらに△△松といった具合で見きれない。
写真を撮っても、後から見てそれが何松だったのかもわからなくなるありさまだ。

171120.jpg

こちらは“黒虎松”。
昔、とある僧がここにやって来た時に、この松のてっぺんに黒虎を見た。
ところが近づいて見ると、虎の姿はない。
この松のなんと猛々しいことよ。と、そういう謂れがあるそう。

171121.jpg

こちらはまたすぐそばの、“連理松”。
一本の松が途中で二本に分かれている。
もしくは二本の松が、根元で一本になっていると表すべきか。

171122.jpg

こちらは、“探海松”。
真ん中らへんに写っている松。
雲海発生時には、まるで龍が頭をもたげて、海を探っているかのように見えることから。

この奇松集合地帯の先にあるのは、“始信峰”。
ひとつの大きな山があり、いったん登頂して尾根沿いを進む、というのであれば楽なのだけど、残念ながら黄山はそういう山ではない。
黄山には1000m以上の峰が77もあり、ぼこぼこと生えているようだ。
黄山登山とは、その一つひとつを登って行く作業に他ならない。
だからきついのだ。
おそらく今回の黄山登山において最後の見所となるだろう始信峰もまた同様で、絶景が見たければ階段を登って行くしかない。
きっと、疲れてもういいや~となる人も少なくないのではないかと思う。
けれども、ここはぜひ登りたい。
“始信峰”、その名が示すように、ここに来てようやく、伝えられている黄山の美しさが本当であるということを信じ始める場所、だからだ。
ただ私のように慈光閣から登ってここにいたる場合、それだと今までの絶景でも信じてなかったことになってしまうから、これは雲谷寺から登ってきた場合の話だろう。

171123.jpg

上部には、こんな肝試しのような展望スポットも。
高所恐怖症の私ならいざしらず、みんなも怖がりながら下りて行く。

171124.jpg

そこから見える景色。
けど、広がる景色より直下の谷底の方が気になってしまう。

171125.jpg

まるで剣山のよう。見ているだけで痛そう。
とても険しい表情に見えるのは、恐怖でいっぱいの私のこころが作り出した感覚だろうか。

171127.jpg

こちらは今から進んで行く始信峰のてっぺん。
上には登山客が見える。
最初に階段を登った上部から、岩伝いに繋がっている。

171128.jpg

“始信峰”、標高1680m。

山というと標高の話になる。
黄山の最高峰は1864m。そうすると、「大したことないね」とか、「富士山よりずっと低いね」なんて話をされたりする。
私もわかったようなことをいう資格を持ち合わせていないが、「山は標高ではない」と言いたい。
標高がぜんぜん関係ないとはもちろん思わないが、中国の名山がみな比較的標高が低いことが、山としての価値に結びついたり、またなんの苦労もないと思われたり、景色もそれに比例していると思われたり、特に意味はなくともそういう言葉を聞くと残念な気持ちになる。
それならば名峰を紹介するたびに標高を書かなければいいのだけれど、そこは情報だから。
ちなみに今回、私は最高峰である蓮花峰へは到達しておらず、1860mの光明頂が今回いちばんのてっぺんだった。

171129.jpg

こちらが、始信峰から見た風景。

ここ始信峰では、60代くらいの日本人夫婦を見つけた。
道中、上海以外で唯一見かけた日本人だった。
ホテルで中東風の外国人を見て、二度目の外国人だった。
奥さんの方は頼りなさげで、旦那さんの方が腕をとったりして支えている。
だれか中国人登山客が、日本語を耳にして「コンニチワ」と声かけていたが、ぎこちない風でかわして行った。
日本語ができるガイドを連れていたかもしれない。
ロープウェイを使ったとしても、足場は悪く階段もたいへんだったかと思う。
北京などで中高年の日本人夫婦を見かけることはある。
けども、こんな山のてっぺんで出会うとは思いもよらなかった。
夫婦ともに登りたいと思わなければ実現しない。奥さんが断ったらない。
お正月という日本人にとって少なからず重要な日に、けっして楽ではない「黄山」という行先を選ぶ。
すてきなご夫婦だな、と思った。

171130.jpg

あまりに開放的だ。
そのまま飛んでいってしまいそうになる。

今ではこのように登山道やルートが整備されているが、昔はどうだったのだろう。
李白なんかは好んで幾度も登ったというが、どんなふうにしてどこまで登ったことだろう。
数々の名峰はみな上部は岩むきだしになっており、柵がなければとてもではないがそこまで行けない。
それこそ死を覚悟だ。
現代私たちが目にすることができる風景は、かれらも目にすることができるものだったのだろうか。
岩に張り付いて、登ったのだろうか。
想像を絶する。

171131.jpg

私が知っている松とは、もっと勇ましくて、たくましくて、堂々としていて。
けれど黄山松には、そこに繊細さだとか、たおやかさだとか、知性までもが備わっている気がしてくる。
もしかしたら、黄山松は見る人が見たいものを映す鏡なのかもしれない。
だから、そこに虎を見たり龍をみたり、美となり魂となり、そして中国のシンボルとなりえるのだ。

のんびりしていて、12時。
未だ黄山のど真ん中にいた。
それでも、ロープウェイを利用しなくても、夕方には荷物を預けているホテルまで辿り着ける。
いよいよ本格的に下山ルートへ。
この後はもう絶景に出合うことは少ないだろう。

171132.jpg

途中このようにかちこちに凍り付いた池。
「魚が泳いでいますが獲らないで」
そんなようなことが書かれていたように思う。
夏場に泳ぎ回っていた魚はこの分厚い氷の下に?
ところどころに雪は残り、岩肌にはあちこち染み出た水が凍りついていた。
中には、雪を求めて登山道から外れずっと下まで降りている人も。

始信峰から降りてきて、二択の内どちらかを選ぶことになる。
ひとつは、そのままロープウェイ駅へ向かい、ロープウェイで下山。
もうひとつは、白鵝嶺へ向かい、その後地道に下山。
この二つは道が違うので、ここで選ばなければならない。
私はもちろん白鵝嶺の方へ。

白鵝嶺はちょっとした賑わいになっていた。
喫煙所には荷物運びのおじさんが休み、団体の観光客がかしましいガイドの早口説明に耳を傾け、多くの人が写真を撮り、売店は人でごった返していた。

171135.jpg

ここでチマキと黄山ビールを購入。
飲んでしまえば終わりだけど、黄山のデザインがうれしい。
度数は低いけれど、それでも水代わりに飲めばなんとなく心地よくなった。
本当は白酒の小瓶を片手に、一口ひとくち飲みながら登山を楽しみたかった。
けれど、ちょっと登っては息が上がってしまうこの情けない状態で白酒なんか飲んだら、どうなるかわかったものではなく、やめた。

171133.jpg

すでに絶景といえる絶景は見えなくなっていたが、それでもここから望む黄山の中腹もなかなかだった。
この右手に重なる山々が、墨で濃淡を描いているようで好きになった。

171134.jpg

かたちが似ている。まるで影のよう。
もしかしたら、もともとは一つの繋がった山で、浸食されて分かれたとか?
そんな想像をした。

滅多にないような快晴に恵まれたこの二日。
雲一つなく、眩暈がするような空の青さだった。
私は中国の青い空が好きだ。
とりわけ、山で見る青い空が好きだ。
なんだか天に近づいたような気になるからだ。
だから、煙るような風景に憧れながらも、心の奥で青天を求めた。
いよいよ下山という時になって、少しづつ雲がどこからか湧いてきた。
それはまるで、願いは聞き届けたよ、とでもいうように。



クリックしていただけると励みになります☆
↓↓↓
にほんブログ村 旅行ブログ 中国旅行(チャイナ)へ
にほんブログ村
スポンサーサイト

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

まゆ

Author:まゆ
中国が大好き。お酒も大好き。
中国へ行く度に、スケールの大きさに圧倒されます。各地を旅行し街歩きし、体感したことを綴っていきます。

最新記事
最新コメント
カテゴリ
月別アーカイブ
最新トラックバック
クリックしていただけると励みになります↲