2017-02-27

鳳凰旅行四日目

2017年2月13日、昨日眠りについたのはそうとうに遅く、3時間ほどしか眠れていない。
起きれるかどうか心配だったが、無用だった。
昨日、一昨日と同じように、まだ明けないうちから騒ぎ出すどこかのニワトリの鳴き声で目覚ましのアラームを待つまでもなかった。
アラームは不快だが、ニワトリの鳴き声はなぜか自然に目覚めることができる。
ここに暮らせば、私は寝坊することはないかもしれない。

昨日ホテルのフロントに、出発が早いので空港までタクシーを予約してくれないかと頼んでいた。
そうしたらフロントが言うことには、時間早くても外にたくさん走ってるから予約は不要、とのこと。
若干の不安を持ちながらも、従うことにした。
けれども。
チェックアウトして実際に外に出てみると、まともに交通が機能していない道にはたしかに多くのタクシーが行き交ったが、そのどれもが客をすでに乗せていた。
空車がまったくないのである。
やっぱり…。
それでも何台か停めて、「銅仁空港まで」と行先を告げてみるもダメ。
予想通りだったが、その辺までだったら空車がなくとも相席できるが、空港なんて遠くまで行くのに方向があうタクシーがないのだ。

いよいよ時間がなくなり焦っているところに、ちょうどお客を降ろすタクシー。
走って死守する。
「銅仁空港まで。この辺車がなくて困ってる、お願いします」
空港まで100元、安かった。
行きは150元でした。
「高い?」 そういうタクシーのおじさんに、
「高くない高くない!」
逃すわけにはいかない。

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鳳凰から貴州省との境にある銅仁空港へ向かう道は、南方長城の線上にある。
来る時には真っ暗で確認できなかったけれど、朝日に照らされて道々つづく長城を見つけることができた。
目の前の山肌に、這い上るように長城がうねる。
かつて漢族とミャオ族とを分かつ境界線だった。
私が今走るのは、どちら側だろう。
長城は前方に見え、左手に見え、また右手に見えた。

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横目にひたすら続くのも、見た。
ところどころに、ぽつりぽつりと烽火台も。
空港のすぐそばにも、みっつ立派な烽火台があった。

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朝日の下に見る、銅仁鳳凰空港。
とても小さな空港だが、ちょうどフライトが重なって混雑していた。
チェックインカウンターがひとつしかないので、こんな小さな空港でフライトを逃すかとひやひやした。

南方航空CZ3922便で、一時間半のフライト。
広州白雲空港に到着したのは、お昼だった。
その後JAL便で羽田に。

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いつもは一人旅を決めている私で、それでもちょくちょく国内外含めて旅行に行くことがあった親友も、引っ越し職を変え二人で旅行に行くことも少なくなり、さらに一人旅率が増したここ2年。
一人旅は、旅程すべての責任が自分にかかってくるが、トラブルも面倒もすべて自分が負えばいいので、気楽は気楽だ。
たとえ他人がどう思おうと、自分が行ってみたいと思うところに行けばいい。
失敗するかもしれないことも、やってみればいい。
思うようにいかないことも、回り道してしまうことも、必ずあるけれど、そんなのも自分だけの問題だ。

そんなのに慣れているから、今回のように同行者がいる場合は少し気分が引き締まる。
中国においては、主導権と責任は私にかかってくる。
どうしたら楽しんでもらえるのか、どうすれば疲れないのか。
それから、まず無難でなければならない。
いつもであれば、多少は行き当たりばったりで予定通りにいかないことも多いが、同行者がいる場合はそれではいけない。間違いなくなければならない。
そういう意味でも、これはこれでいつもとは違う経験ができるわけだ。
行先に関してもそう。
一人旅であれば、まだまだ行先にこの鳳凰を選ぶことはなかったかと思う。
普段一人で行動することが多いからこそ、誰かと行動するときには新鮮に感じることも学ぶことも多い。

誰かと行動を共にするということは、少なからず責任を負うということだ。
この先の人生も一人で好きなことしてくんだろうな~なんて思う私自身だけれど、それは何かしらの責任を放棄していることのようにも感じる。
同じことをしていても、一人なのか誰かと一緒なのかとでは、そこで選ぶ選択肢もまたそこから感じられることなんかも、まったく違ってくる。
それでもやっぱり一人旅を選ぶ私は、自由でありたい、といえば聞こえはいいけれども、要はたんに責任を負いたくないだけなのかも知れない。

私の旅好きは、実は根が深い。
人に話すことはないが、実は何歳という子供のころから旅の妄想があった。
世の中にどんな楽しいことがあり、その為のどんな手段があるのかもまったく知らない頃から旅を妄想していたのは不思議なことだ。
それはいわゆる観光旅行ではなくて、山下清みたいに日本中を放浪するようなそんな旅だった。
いつかそんな風に、ー世界という考え方はなかったからー日本中をまわるんだろうな、そんなふうにいつかの自分を想像していた。
考えてみるとちょっと不気味な子供だ。
大人になってみて、放浪はできないけれど一人旅を繰り返すようになった。
お金もかけるし、時間も使う、贅沢もいろいろするし、山下清の放浪旅とはかけ離れている。
けれどもそんな一人旅は、放浪旅の疑似体験のよう。
何かを失う勇気はない。
何かを手に入れるために行動する勇気もない。
引き返す退路を確保しつつ前に進みたい。
中途半端だけれど、安全なのだ。

私の一人旅は、さまざまな責任や不安から逃れて、都合のいい部分だけを選び取ったものに過ぎない。
過ぎないけれど、少なくともまだ出ていない答えーそれがなんの答えなのかもわからないけれどーを見つけるまでは、やってみてもいいかな、と思っている。



1702137.jpg
暗闇があるからこそ光は存在し、そこに色彩を知る



〈2月10日〉
羽田広州 越秀書院群・葉剣英商議討逆遺址 ー 鳳凰  [鳳凰泊]

〈2月11日〉
鳳凰古城 ー 南方長城 ー 鳳凰古城 ー 篝火晩会  [鳳凰泊]

〈2月12日〉
苗人谷 ー 苗寨 ー 鳳凰古城  [鳳凰泊]

〈2月13日〉
鳳凰広州羽田


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まゆさん、おかえり!
鳳凰って結構、アクセスは不便かな?
地球の歩き方で読んで一回一人旅で行こうかと考えた街です。
まゆさんの鳳凰の夜景とってもキレイですね。
私は今回はツアーで職場の人と大連に行きました。園児くらいの中国語しかしゃべれない私だけど、中国において主導権は私、誰かと一緒にいて楽しいけど、一人旅が慣れてると逆に疲れちゃうときもあります。

また機会があればだれかと旅に行きたいけど、やはり一人で旅行する方を選ぶかな。

フォローありがとうね。
これからもよろしくお願いします。


Re:

由紀さんもおかえりなさい!
アクセスはもし身軽な一人旅ならそう不便じゃないと思いますよ。ただ、乗り継ぎが必要なので時間がかかるかな。
今回は四日間だったので、飛行機しか使えなかった…。時間の制約があると厳しいです。
鳳凰は誰でも楽しめる要素があると感じたので、オススメです。
風景よし、グルメよし、買い物よし、夜景よし、カクテル飲める場所もたくさん。
女性が楽しめる場所かも。

一人旅には一人旅の良さがやっぱりあるんですよね~私は友達と旅行(国内外)行く時によくやってしまうのが、「ここ行きたい~」と付き合ってもらったら、超遠い!あげくに、お店はなくなっていた…とか。美味しくなくて微妙な空気が流れたり。
だから、誰かと一緒の旅行も、そんなのも一緒に楽しめるすごく親しい人に限る。
ただ、中国においては私たち主導権握らなきゃですけど、旅行先は初めての場所だったりするんで、やっぱりうまくいかないことがあって当然。ちょっとプレッシャーです(^^;)

ところで、教えてくれたブログ最近アクセスできないです。私のやり方が悪いのかな!?

鳳凰旅行記の感想です

 鳳凰の旅行記楽しく読ませていただきました。私もいつか行ってみたい街の一つです。
 観光地化の矛盾、たしかにそうですね。私も数年前に訪れた北京の前門大街で同じ思いを抱きました。前門は初めて中国を旅行したときに訪れてその庶民的な雰囲気がとても良かったのですが、再訪した街は建物はすべて取り壊されて映画のセットのような街に変貌していました。それでも初めて訪れた観光客にとっては十分に古い中国を感じさせる街だということでしょう。
 でもまゆさんの写した鳳凰の町並みは前門と比べると充分魅力的ですね。
 マオタイ酒はおいしいですよ。初めて中国を訪れたときはまだ現地では安く買えた(それでも中国の人々の月収以上の価格でしたが)ので何本か購入しました。今は日本でも売っていますが高くて簡単には手が出ませんね。toripagonさんの常温ビールの話は興味深いです。今度試してみようと思いました。
 それから、少数民族の人々の貧しさの状況ですが、実は私は雲南省の少数民族の子女の学費支援事業のお手伝いをさせてもらっていますが、彼らの家の年収はわすが2000元から3000元です。初めて聞いたときは耳を疑いました。
 

鳳凰のアクセス方法

鳳凰には何通り行く方法があります。まゆさんの貴州銅仁経由り外に長沙経由や張家界経由があります。私は10年暗位前に行った時は日本から北京経由で長沙市まで行って諸用で友人に会ってから翌朝バスで向かいました。記憶が朧気ですが5時間程要しました。ただ、当時は午後一の便で終わりであったと記憶しています。バスタ-ミナルは。長沙駅に隣接タ-ミナルから乗れたと思います。

長沙からもうひとつの方法があって列車もあります。鳳凰の手前の吉首駅下車でバスで1時間弱でいけます。但し、列車の乗車時間が長く寝台車もあったので、強行するなら長沙宿泊をスル-して行く方法もあります。

武陵源にある張家界に張家界荷花空港があり北京首都、上海虹橋空港があるので、空港乗り継ぎで張家界入りしてバス若しくは列車で行く方法もあります。

いずれにせよ日本を出てから帰国まで最低4日は必要で余裕をも出せるなら5日は必要でしょうね

この辺りは大分、高速道路の整理も進み以前と比べると随分と便利になっているとはいえ、アクセスの良いところとは中々、言えません。それ故に珍しいものも見れます。まゆさんの話題にあった飛び石ですが好きな人と渡ると恋いが成就し、恋人なら生涯を添い遂げる言われがあります。冬と春に行って渡りましたが其程、危険ではなかったと思っていました(^^) 

Re: 鳳凰旅行記の感想です

hirachanさん、ありがとうございます。
北京なんか、特に変貌が激しいでしょうね。それは誰にも止められないから、訪れたい場所があるならできるかぎり今のうちに行ってみたい。それが今旅行する理由です。
一たび失われてしまった風景は、もう私たちの記憶の中にしか存在することはできない。
だから、何があったとかだけではなくて、その時感じたこと、空気感、そんなのも胸に焼き付けておこうといつも思っています。

私はもともと、中国ではいつもビールは常温で飲むんです。
最近では、冷たいのが欲しいのかと注文時に訊かれることも増えてきた中国ですが、それでも常温を頼みます。
中国人はビールを常温で飲むので、そもそもその習慣に合わせたものでしたが、そのうちそれが自分の嗜好になりました。
toripagonさんのお話伺いまして、それには根拠があったことを知り、納得する思いでした。

学費支援のお仕事をされているんですね。
中国の貧富の差は激し過ぎて、正直にいうと私はそうした事実に対してまっすぐ目を向けることができません。
月収でもかなり低いといえるその金額が、まさか年収とは。
貧しいから学べない、学べないから貧しさから脱却できない。負の循環があるかと思います。
勉強がめんどうだなんて思う自分が恥ずかしいです。
私たち多くにとって勉強はただやらなければいけないと決められているもの。
でも彼らにとっては、生きる手段なんですよね。

Re: 鳳凰のアクセス方法

toripagonさん、ありがとうございます。
私のブログには、これから旅行を検討していて参考のためにと覗いてくれる方がいるので、そうした方たちにとってもきっと参考になるかと思います。
今回の私の場合やはりネックは時間だったので、車移動が極力少ないルートを選びました。
けれど、もしもう少し時間があれば張家界を経由して、あちらの観光を合わせて回りたいです。

中国南部は移動がなかなか直行では行かないですが、その分経由する街や移動を楽しめるというのは利点かもしれないですね。
北京から飛行機で直行、降りたらすぐそこ、という目的地にはそういう楽しみはないです。
アクセス悪いところは悪いところで、楽しいですね。

飛び石、そんな謂れがあるんですね。残念ながら一緒に渡ったのは母でした(^^;)
私は高所恐怖症なので、(高所ではないですけど)人より怖がりなんです。
落ちても死ぬわけじゃないので、怖くないはずなんですけど。。

日程

私はそもそも拠点だけ決めて旅行をするスタイルで時間的に困難であるとフレシキブルに変更をするので日程的な危機にあったことがありません。とにかく基本は、1日目に目的地の側に行くのを目的にします。今までの最長1日の到達距離は、札幌-成田-北京-蘭州ですが、多分、烏魯木斉までは行けるはずです。東京発であれば一日で殆どの省都には到達できるはずです。但し、夜間着になる場合があるので最低限の中国語スキルと旅行スキルは必要となります。

到着してしまえば、そこから目的地へはバスや列車でしたが最近は高鉄の整備が進んだおかげで新疆、雲南、四川、青海、広西壮族を除けば拠点となる場所への移動は相当楽になっていると思います。後は国内に縦横無尽に張り巡らされたバス網を使えれば、相当な所に行くことができます。

以前と比べると随分と交通インフラは整っています。但し、油断は禁物で常にディレイがあるこの国では、それを見越した予定を立てなくてはなりません。以前は、1日予備日を設定しながら旅行していのでしたが、日本での乗り継ぎだけ気にして帰国便を調整することにしています。中国国内の移動を短縮するため飛行機に変更したこともありますが、最近は高鉄でショ-トカットできるので便利です。

有名な観光地であれば2日あれば行けないところはないと思います。これは個人的な感想なのですが、中国はバスや列車の旅にこそ醍醐味がある様に思います。あの雑多で混沌とした国民性に触れるには、バスや列車が最適だと思います。色々な人との出会いは意外な国民性を知る事ができます。そして目まぐるしく変わる風景は日本では味わえないものがあります。5月上旬、6月~8月、10月上旬、そして春節は連休や祝日で中国国内は旅行に関わる全てが高騰します。それ以外の9月は気候的にも最適ですが、歴史的問題で18日前後は色々とヒ-トアップして最適とは言い難いです。

総合的に判断すると3月と10月中旬から11月が中国旅行には良いのかも知れません。但し、東北、内蒙古、河北は寒いですけどね(^^)

Re: 日程

私は頻繁に中国に行く関係上何度も大型の休みを取りにくいので、一回がぎりぎりの日程で、予備日を用意できれば安心なのですが遅延トラブルありませんようにと願いながらの、詰め込み移動です。
本来であれば状況に応じて旅程を変えていければいいのですが。
たしかに、中国であれば遅延やキャンセルその他のトラブルは、必ずしも予想外の出来事ではなくむしろあっておかしくないので、その点は要注意ですよね。

中国旅行で助かっているのが、toripagonさんのおっしゃるように高速鉄道の発達、それから空港の数が多いことですね。
高鉄が通っていないところもまだ多いですが、飛行機・高鉄・夜行列車を含む長距離列車・長距離バス、これらをうまく組み合わせれば大抵のところへ行けるし、自分の好み、旅の予定に合わせてそれらの組み合わせを選ぶ楽しみもあります。

私もtoripagonさんと同じで、できれば飛行機や高鉄よりも、列車やバスの移動が好きです。
あの混沌とした…本当その通りだと思います。
移動の内容も違えば、やっぱり大地を移動しているという感覚が大きい。
人との距離も近い。風景も時間感覚もぜんぜん違う。
それは単なる移動手段ではなくて、私の場合それすらも旅も目的のひとつです。一方、飛行機と高鉄はまさしくショートカットの手段ですね。
新疆を訪れる時には、時間制限上、北京からウルムチまで飛行機でひとっ飛びですが、もし仮にあと一週間用意できるならば、長距離列車でまる二日掛けて中国大陸を横断して新疆入りしたいのが、心底からの本音です。
北京から烏魯木斉まで空路で四時間。
一昨年くらいに、もうすぐ蘭州までは高鉄が通ると聞いたような記憶があります。不確かですが。
新疆はそのほとんどを砂漠と広大な自然地帯が占めるなか、普通の長距離列車も数筋とおっているだけで網羅されているとはいえない不便な地域です。(その分、飛行機か超長距離バスになりますが、バスはちょっと危険要素があるかも)
でもかなり自分勝手を承知でいいますと、自分の本音としては、新疆に高鉄が通るようになったらちょっとおもしろくないな、なんて思ってしまっています。
中国辺境を、ごとごと列車や長距離バスで巡り周りたい、それが夢です。

行く季節なんかももう仕事の関係で決まってしまっているので、願わくばどのシーズンにも旅行を計画できるようであれば、と切に思います。
そんなときに行ったって見るものなんか何もないぞ、4月にくれば6月にくれば、あの花この花がきれいだぞ!
友人からいつもそんな風に言われますが、どうしようもない。
個人的には5月と9月の中国が爽やかで好きですが、toripagonさんのおっしゃるように現地の祝日があり、またイスラム圏でいえば犠牲祭など各地によりまたあるので要注意ですね。
ただそういう時にこそ味わえる感覚もあると思うので、あえて大混雑時に、というのもありかなとも思います。勇気が要りますが。たとえば超極寒の東北とかも。

Re:RE:日程

蘭州の高鉄の延伸は間もなくのはずです。甘粛から新疆へは鉄道で入り吐魯番から烏魯木斉はバスでしたが、新疆ではバスはお勧めはしません。と言うのも武警により検問が厳しいからです。吐魯番駅から吐魯番の街に入る時もタクシ-の検問もあって軽機関銃を装備した武警から検問を受けるのは余り気持ちの良い物ではありませんでした。

雲南でも国境付近では臨検があるのですが、新疆ほど空気が悪くありません。吐魯番では、家内と一緒にいて彼女と運転手の説明でパスポ-トの提出もなく素通りできました。何故、素通りできたか後で考えると僕らの服装が旅行者そのもので家内はピンクのアウトドアのレインウエアと僕は蛍光イエロ-のレインウエアを着ていました。透湿素材で砂漠の粉塵と直射日光から肌を守るには経験的にレインウエアが最適だからです。

話は脱線しますがレインウエアの透湿性素材のものは粉塵が表面に付くだけ中に入らず、通常のアウタ-より乾燥地帯では重宝します。透湿性なので中はTシャツだけ着ていても汗は抜けるので着心地もよく、ホテルで水洗いすれば速乾性もあって非常に便利です。僕たちは上下セットのものを常備携帯していますが、携帯性にも優れ、少々お高いブランドものであれば耐久性もあって旅行グッズとしては非常に便利です。当然、雨季の地域や突然の雨も凌げます。

さて、少し話を戻して時間の無い中での旅行は計画性と臨機応変さを問われ、旅行スキルが必然的に向上すると思います。事実、まゆさんの中国旅行スキルは相当なものです。以前は危うい感じがしていたのですが最近は余計な事を言うまでもないと思っています。厭な経験やトラブルは嫌悪すべきことですが、致命的にならなければ、その後の重要な糧になります。まゆさんのブロクを読んで感ずるのは、常に良き日本人である態度を貫いている事に時折感じ入ります。私は中国人慣れしているのか家内に悪い意味でまるで中国人みたいと言われます。その一つに交渉時に相手のペ-スには絶対に填まらず、簡単にお礼の言葉や謝罪の言葉そして笑顔を見せないことです。私としては中国人的ではなく、単に世界を巡る内に身につけたスキルで自分の身を守る手段でした。ただ、理不尽な事をされれば適当に誤魔化さず徹底的に交渉するスタイルが彼女と意見が相違することがあります。

アバウトで良い部分の尺度が彼女の方が日本人的なのかもしれません…さて、まゆさんの次の渡航はゴ-ルデン・ウイ-クでしょうか? 私はこの時期は仕事のピ-クを迎えるので暦通りの出勤なのですが、次回の旅ブログを楽しみにしています(^^)vー

Re: Re:RE:日程

私は新疆でのバスの経験は、確かイーニンからカザフ国境のコルガスに向かう時に乗った小型バスの一回だけです。距離でいえばそう遠くない。
ウルムチからカシュガルやホータンへ向かうような寝台超長距離バスは目にするものの、雰囲気はやっぱり内地のものと全然違う。
toripagonさんの言うよう武装した検問も気持ちのいいものではないし、あとはバス内の治安の問題、それから言葉の問題(中国語が通じるとはいえウイグル語その他が主流)、何よりホータン方面ではバスを利用した自爆テロも起きているので、それが一番怖い。
このエリアを普通にバスで移動する外国人旅行客もいますが、だから問題ないという話ではないと思います。
事例と可能性がある限り、やはり意識すべきかと思います。

旅行スキルについて、私も思うところがありました。
初めて中国を訪れたとき、ニイハオも満足に言えなかった。そんなレベルからスタートした私です。
今でも、まず語学力の低さや判断力の無さを痛感することばかりで、まだまだできないことがありすぎて困ってしまう。
それでも旅行一つひとつ、それから数々の失敗やトラブルが糧になって、何も変わってないように思うけれど、去年を思い返して
みるとやっぱり前進しているかな、と思う。
toripagonさんの言葉は、ほんとうに実感しているところです。
致命的でなければ、すべてが糧になる。
トラブルの渦中は最悪ですけど、数時間後には「これこそ旅だ」なんて思ってしまう。
よく言われるんです。「そんな思いしたんだから、もう中国行きたくなくなったでしょ?」
でも、トラブル最悪の渦中であっても、そんなふうに思ったこと一度もないんです。むしろ、次が楽しみになる。
嫌なことって、選べるならば選ばないものです。
だから、致命的なことでなければという条件付きで、トラブルは通常経験できないことを経験できるチャンスでもあると思うんです。
あと大事なことは、自分を過信しないこと、でしょうか。
自分ができないこと、現在の器や限界、そういうことを忘れないというのは、身を守る上でけっこう大事かと思います。

そうなんです、次はGWを予定しています。
上記のような話をしておきながら、行先は新疆・カシュガルを予定しています。
治安が安定していませんから、状況を見ながら最終的に判断するつもりです。
一人旅ですが、現地人を紹介してもらうつもりでいるのでそれなら大丈夫かなと思います。

もうひとつ透湿性レインウェアの話ですが、新疆は場所と場所、昼夜の寒暖の差が激しいので、臨時的な防寒具としても有効かなと今思いました。

ウエア

先年、ミャンマ-では北海道を出るときにユニクロのウルタトラライトダウンを着ていました。ミャンマ-は乾季、暑季、雨季と常夏なのですがバガンの夜行バスは、冷房の効きすぎで冷蔵庫の中の様で、もの凄く重宝しました。僕は寒暖のある場所はレインウエアと薄いフリ-スとヒ-トテックのタイツを1枚入れています。荷物の専有面積も極僅かで済みますが、何かあったとき重宝します。一度、旅先で風邪を引いた時の教訓で欠かさぬ定番アイテムになっています。新疆は一日の寒暖の差が激しいので僕たちは必須アイテムでした。それとメンソレ-タム。莫高窟で鼻腔が乾燥でやられて痛くなって、たまたま持ち合わせていた、これを塗って難を凌ぎました。今ではなくてはならぬ携帯薬となっています。

新疆の治安は、未だ不安定ですが既に僕以上のスキルを有しているので気を付けて楽しんで来て下さい。お話、楽しみにしています♪

Re: ウエア

暑いところは冷房が効き過ぎていて、寒いところは暖房が完備されていて、そんなのもあるから難しいですよね。
ユニクロは安いけど機能的だし気軽に持って行けるのでいいですね。遠慮なく使えるのもいい。
都市部であれば買い足すことができるけど、そうでないと準備不足は旅を台無しにしてしまう。
必要なものは必ず、万が一に備えてのものもしっかり、でも荷物は極力少なく。これが難しいんですけど。。
そうそう、toripagonさんの話で思い出しました。
リップクリームを必ず持っていかないと!いつも忘れて、2~3日経ってから唇がすごいことになり、物も食べれなくなってしまうので(^^;)
もし実行となれば、気をつけて行って来ます(^_^)

コンテンツの整理

コンテンツを整理したのですね。地方の分け方が華地方区分とそれ以外に区分けしているのは、さすが中国を勉強していると感心しました。
些細なこなのですが、実はこの区分けは、中国の複雑さを現す一つだと思っています。
中国の歴史が中原から同心円状に広がった歴史、周辺域との交易が如何にあり、民族の交流の歴史の概要をこの区分だけで知ることができます。

まゆさんの中国旅が2012頃から始まったのを知りました。そして、そのペ-スの速さもちょっと驚きです。
人が何を言おうが心が欲し、必要する限り見聞を広げる旅は続けるべきだと思っています。

自身は、遂に50代となり人生の折り返しを過ぎました。好奇心の泉は未だ枯れることはありませんが、色々な責任と体力の狭間で旅に出れる頻度は減りつつあります。

でも、もう少し違う世界と人に触れたくて出かけています。そのためにも、これから残業なんですけどね…休日出勤は疲れます(>_<)

Re: コンテンツの整理

この〝旅の足あと”自体は3年ほど前に作りまして、その後旅行ごとに追記して、最新の旅行記事の終わりにくっつけて更新しています。
もともとは、中国について詳しくない方が記事をご覧になってくださったときに、イメージし易いようにと考えたのが始まりです。
なぜなら、中国を考えるにあたってそれがどのエリアどの場所にあるのかというのは、けっこう重要なことだと思っているからです。
toripagonさんもおそらく同じようにお考えではないかと思います。
北京に行くのと、雲南に行くのと、敦煌に行くのと、チベットに行くのと、これらはそれぞれまったく違う意義を持っている。要求される旅行スキルも違ってくる。
中国になじみを感じない方々の多くは「中国」とひとくくりに言いますし、それはまったく当然のことなんですが、地図を見てもらえるだけでも少しイメージは違ってくるかな、と。

今まで結構あちこち行ってきたなぁと整理してみたものの、こうして見てみると「たったこれしか行ってないんだ」とそんなふうに感じます。
追求する限り、足りない感覚というのは終わりがないんだと思います。
toripagonさんのように、好奇心が枯れない、そんなこれからでありたいと思います。それが一番大事かな。
旅の頻度は減らざるを得なくても、好奇心が枯れない限りかならず次の旅はやってくるのですから、やっぱり人生いつもでも追求を貫きたいですね!(^^)!
プロフィール

まゆ

Author:まゆ
中国が大好き。お酒も大好き。
中国へ行く度に、スケールの大きさに圧倒されます。各地を旅行し街歩きし、体感したことを綴っていきます。

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