FC2ブログ
--------

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2018-11-07

30日間成都滞在〈30日目〉

2018年10月24日、30日間にわたる成都滞在も終わりを迎え、私は成都双流空港から成田へ向かう直行便で日本へ帰国した。

1810241.jpg

こんなふうになるとは思ってはいなかった。
けれどもそれはおかしな話だった。
私は与えられたものがどれだけ大切なものかを見失い、自分でそれらを壊してしまったのだった。
私のわがままは何度もジャオユーさんを傷つけていて、それに気づいていたはずなのに、何もしなかった。
最後の最後の夜まで、彼はSOSを出してくれていたのだと思う。
けれども私はあまりにも幼い認識で、それを見過ごした。
帰国するとき、彼は言った。
「離れることなんてない、成都に会いにきてくれてもいいし、日本に行ったっていい」
けれども、それが最後の言葉になってしまった。
帰国したのち、私たちは今でも別れ話をしていない。
けれどもしなくてもわかる。
私たちは今でも連絡をとっているけれども、事実は変わらない。
一度起きてしまったことを取り消すことはできない。
私は喪失感に耐えられず、今後どうしたらいいだろう、そんなふうに毎日が過ぎていく。
相手にどこか悪いところがあれば、それをにくむことで自分に折り合いをつけることができるだろう。
けれども彼にそんなところひとつもなかった。
すべて私が悪く、それを誰よりも何よりも自分でわかっているからこそ、この喪失感に耐えることができないのだった。
あまりにも自分が愚かだった。
2009年以降の旅行からこの旅行記ブログは始まった。
けれども今まで一度でも、こんな感情で旅行記を書いたことはなかった。
楽しかった思い出、学んだこと、経験、そんなことを振り返り記録に残す作業はいつも楽しかった。
私にとって旅行記は、二度目の旅である。
同じ旅をふたたびなぞる作業が、この旅行記だった。
だから一度はこの成都滞在記を放棄した。
帰国後数日して彼は大量の写真を私に送ってくれた。
送信に一時間ほどかかる量だった。
それらはどれもあまりに輝いていて、しかも決して遠い過去のものではなく、記憶に鮮明だった。
それらを自ら壊して捨ててしまった自分がうらめしく悲しく、その重圧に耐えられなかった。
けれども、やっぱり書くことにした。
ふたたび向き合うことは苦しいけれど、でも確かにあった美しい時間だった。
その美しさのうしろにある彼のSOSに気づかなかった愚かさは、やっぱり自分で解決すべき問題だった。
それは、たとえ彼に伝わることがなかったとしても、私なりの彼への「ごめんなさい」と「ありがとう」。
いつか本当にそれが伝わることを願って。

〈記 11月3日 自宅にて〉

◇30日間成都滞在 〈後編〉◇

【10月10日】
大学散歩、屋上で烤羊肉  [成都泊]

【10月11日】
空港見送り、ジャオユーさん手作り新疆麺、大学夜散歩 [成都泊]

【10月12日】
ジャオユーさん手作り羊排骨  [成都泊]

【10月13日】
街子古鎮  [成都泊]

【10月14日】
茶館、新都・宝光寺、小龍坝にて火鍋、酒吧巡り  [成都泊]

【10月15日】
茶館、家ご飯、市街地散歩  [成都泊]

【10月16日】
ピザ屋さんで昼食、家ご飯、水泳  [成都泊]

【10月17日】
岩羊雑貨店、チベット料理、チベット夜市  [成都泊]

【10月18日】
ジム    [成都泊]

【10月19日】
ジャオユーさん友達とお昼、岩羊雑貨店、北京ダック  [成都泊]

【10月20日】
新場古鎮、家ご飯  [成都泊]

【10月21日】
浴衣を着る、白鹿古鎮、海窝子古鎮、葛仙山、自貢料理、酒吧  [成都泊]

【10月22日】
ショッピングモールで海鮮火鍋  [成都泊]

【10月23日】
錦繍天府塔、火鍋  [成都泊]

【10月24日】
成都―成田


18101021.jpg


《中国旅のあしあと》 ☆地域別の足跡はこちら☆

《旅のあしあと》 ☆時系列編の足跡はこちら☆



クリックしていただけると励みになります☆
↓↓↓
にほんブログ村 旅行ブログ 中国旅行(チャイナ)へ
にほんブログ村
スポンサーサイト

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

お疲れさまでした。

まゆさん、今回は成都に滞在し人生の旅をされてきたのですね。

以前航空会社の特典旅行で西安行のチケットを取ったのですが、
上海~成都~西安という旅程しか無く、予想通り成都で西安行の便に乗り遅れて
航空会社カウンターでチケットの変更をお願いするも「自分でやれ」と言われ
もう西安行かずに成都でパンダ見て帰ろうかと思いました。

結局、もう一回頼み込んで別航空会社の西安行の便に振り替えできたのですが。
私にとって成都は苦い思い出の場所です。

そういう苦労を考えると、お金出してでも直行便か乗り継ぎの少ない便にすれば良いのですが
直行便だと中国から日本まであっという間でつまらないし
乗り継ぎにすれば、それだけ中国に居る時間が増えるので嬉しい、
と友人に言ったらドン引きされましたけどね。

私は中国出張の時は会社が借り上げている普通のアパートで
現地のかたと同じような生活していたのですが、
旅行とは違い「俺、中国に住んでいる」感にワクワクしたものです。

食べるほうはアパート近くの兰州拉面や沙县小吃で殆ど済ませていました。
まゆさんの記事を見て、もう少し食べ歩きしておけばよかったな~と後悔してます。

長文乱文失礼いたしました。

Re: お疲れさまでした。

Kenさん、今回は成都から一歩も出ない一カ月でした。
コメントを拝見すると、Kenさんは本当に中国がお好きなんだなぁと実感しました。

おっしゃること私はわかります。乗り継ぎも得した気分とか、私の場合は時間がいつも限られているので時間ロスがないように直行便を選ぶことも多いですが、目的地とは違う場所に僅かな時間でも降り立つことができるのは、楽しいです。
今回は少しでも早く成都に着きたかったのですが、安いという理由で乗り継ぎにしました。
あと、中国に住んでる感というのもわかります(^^)
私も中国が好きなので、少しでも中国に近づいてみたい。だから一般的な旅行では体験できないような感覚を体験できたときは嬉しいし、なんだか中国の生活をわかったような感覚が楽しいです。
今回は成都での生活体験だったので、とても充実して楽しかったです。
結果的に今彼とちょっと微妙なんですけど、それでもやっぱり充実した一カ月でした。

四川料理は麻辣が基本ですけど、受け入れがたいほど辛いわけではないし、本当にどれもおいしかったです。
一言に四川料理といっても、その中で各地の味覚や歴史のある料理があり、それは何も四川のあちこちに行かなかったとしても成都市内だけでも楽しむことができます。
夏と今回、長い時間滞在しましたが、それでもまだ足りません…
Kenさんも機会がありましたら、成都の苦いイメージを楽しいものに塗り替える旅はいかがでしょうか?(^^)

そうですねえ

苦い思い出は乗り遅れたということだけで、空港内の乗り継ぎ待ちでは売店のお姉さんに
西安のホテルへ到着遅れる旨の連絡頼んだら快く引き受けてくれたりとか、良い思い出も有ります。

成都も再訪したいのですが、上海~成都の東西ラインは制覇した(つもり)なので、
今度は北のほうへ行ってみたいですね。北京より北へは行ったことないのです。

地元は浜松なのですが、静岡空港の中国便がめっきり減ってしまい寂しい限りです。
フフホトや南昌便とか色々有って、あの時無理してでも行っておけば良かったかなあと。

私も中国へ行く度に、慣れているつもりでも人種の壁、考え方の違いを感じます。
見た目が似通っているから余計にそう思うかもしれませんけどね。

Re: そうですねえ

中国は東西南北で様子がまったく違うところが旅人を飽きさせませんね。
私も北方は詳しくないのですが、思い切って冬に足を運ばれてみるのもおもしろいかもしれません。

静岡空港は一時たくさん中国便があったみたいですね。
私は以前上海線とその延長の武漢線を利用したことがありますが、駐車場が無料なのと価格が安いのが利点でした。
今でも中国人利用客は多いみたいですが、一時期のような爆発的な様子は今はないのかな。
せっかく静岡に中国路線があるのだから、充実していれば重宝するはずなんですけどね。

中国人との交流において、慣れているつもりわかったつもりというのが怖いなと思うようになりました。
中国語もそうで、まったくできなかった時には却って誤解や問題はおきなかったかもしれません。
それが少しできるようになってくると、自分もわかったつもりになり、相手もわかっているだろうとそういうつもりになる。
必要以上に慎重になる必要はないけれども、違う国なのだという認識を忘れてはいけないなと思います。

思い込み…

まゆさんへ
相手の事を理解したと思うのは自らの思いを投影した幻想であることか多いと思います。特に恋愛時は双方ともにその幻想と現実との境を見誤る事が多いと考えています。これは旅も同様で幻想の中に陥る事があります。旅の途中や帰国時にまるで熱病に魘されているかの様に旅先の良さを語る人に出会う事があります。僕は頷くだけで話に同調することはありません。

僕は旅先で余り何かに感化されることは少なく、表裏にあるものを観察する癖で常に現実的であろうと考えています。それは恋愛でも同様で老婆に求婚された時も結婚が如何に現実的で残酷であり、生活を共にする覚悟や子供ができれば大きな責任が伴う事を話し再考を勧めました。それでも決意が変わらないと言うので子供ができれば成人するまで離婚ができない事を約束してもらって結婚し今に至ります。

結婚は相手への同情ではできず恋愛も同様だと思います。それに加え国が異なれば自らの常識では測れぬ価値観を理解ではなく許容できる寛容さが必要となります。僕たちはジェネレ-ションギャップも加わり時にそれが壁となることがあります。しかしながら、絶対的な共通価値観である子供が鎹となり繋がっているともいえます。

男女の仲は千差万別でそれぞれ違い生き方も同様だと思います。まゆさんの刹那さは同様に彼の刹那さでもあるとは思いますが覆水は盆に返らずです。ただ、僕は一人で生きて行く寂しさより、寄り添える人と生きる道を選択して良かったと感じています。ただ、そこには相手に対する愛より寛容さこそが大切だと思っています。それ自体も個々の考え方次第なんだろうとは思いますが…

なんか、お説教ぽくなりましたがその意図はありません。結局は自分で探して、決断して歩みを進めるしかないと思います。人の一生は都度、後悔するには短か過ぎます。新たなる一歩がより良き一歩である事を祈念しています。

Re: 思い込み…

toripagonさん、ありがとうございます。お説教というよりはよきアドバイスとして読ませていただきました。
toripagnさんは人としても中国に関しても大先輩です。
私はまさしくその、幻想の中に陥ってしまいやすい人ではあって、旅もまたそうです。
今年は心臓に悪い一年になりました。婚約解消してでも仕事は辞めてしまっていて、収入はないものの思い切り中国旅を満喫してみようと思い素晴らしい旅を経験し、出会い、自分が一番つらい形で終わり、でもとにかく仕事は見つけなければ、そんな今です。
幻想に陥るシチュエーションがそろった中で、それでもそれを保てればよかったのですが、それこそ現実と幻想を見誤り失ってしまいました。幻想の部分と現実の部分をきちんと分けて理解していれば、私は幻想も悪くないと思っています。
本当の理解というのは、理解しきることはできないということを理解することなのかもしれません。
私たちはお互いに理解を求め、お互いの理解がずれていることに気づかず、気づいた時にはそれが寛容ではなく揉め事に発展しました。
私は中国へ関わることも多く、しかし彼は日本に来たことも日本人と接触したこともない。
私が求めるべきは相手の理解ではなく、自分がそれを受け入れることでした。
寛容、包容、今年はこの言葉の出現率が本当に高かったです。
それは私に一番欠けているところで、そして一番大事なことでした。
国際恋愛のたいへんさなんていいますが、実を言うと私の今回の場合はそれ以前の問題で、私がやらかしてしまったのが原因です。だからこその後悔なのです。努力したうえで失敗したならいいですが、私の場合はそうではなかったのです。
一カ月たちましたが、つい先日、いい友達でいきましょうと伝えました。
愛情だろうと友情だろうと、彼のことを素晴らしい人だと思うことには変わりないからです。
実は来月二週間ほど、また中国を旅します。急遽決めました。
その途中で、用事も兼ねて、好きになった成都にも立ち寄ります。彼とは友達として会う話になっています。
一つの終わりは一つのスタート、またはきっかけでもあります。
すべての経験は糧になると思いますから、前を向かなければです。

クロスロード…

まゆさん
 Crossroad「十字路」って有名な曲があり、これのオリジナルを作ったRobert Leroy Johnsonは、その「十字路で悪魔に魂を売り渡して、その引き換えにテクニックを身につけた」という「クロスロード伝説」であります。彼は27歳の若さで謎の死を遂げています。それ故ではありませんが欧米ではCrossroad「十字路」は、良い意味で使われてはいません。
 
 別々の道(人生)が交わるも擦れ違うのならCrossroad「十字路」での出会いは二度会うべきではない僕は思っています。以後も交わらず遠ざかるのが必然なのにも関わらず振り返り続ければ、自身だけではなく相手を更に傷つける事になるのではと考えてしまいます。

 これは私感なのですが中国は一人っ子政策の煽りで男女比が歪で中々、良縁に結びつかぬ男性が多々います。日本より早婚の傾向にある中国では30歳を過ぎると男性であっても両親や親戚そして自身も焦りは尋常ではありません。
 それ故か女性に対しての信じられないくらい誠意をもって接する男性を目の当たりにし知己の中にもおります。当然、人口の多い国でもあるので信じられない位のクズもいますけど…

 僕は彼の人生を思うならまゆさんと彼の人生が以後、交じり合わぬ十字路での出会いであったならここで清算するのが肝要だと思えてなりません。僕が親戚や友人であるなら彼に絶対にその様にアドバイスをします。
 中国社会での未婚は人生の落後者の意味を持ちます。それは一族郎党の恥であり、その感覚は現代の日本人には理解できぬものでもあります。まして、中国人男性にとっての日本人女性はステ-タスでもあり、復縁の僅かな期待は捨てずにいると思えてなりません。

 僕は一度の離婚と老婆の前の彼女と二人の女性との別れがありましたが、互いに違う道を歩んだと心に言い聞かせ、自分の寂しさの埋めるために二度と会う事は強く戒めました。それは、交わらぬと知りつつダラダラと付き合い続けた彼女がある時、スト-カと化して大変な目にあった教訓があったからです。
 人との別れは、それが癒えるまでは辛く居た堪れない寂しさとの闘いです。でも、それが自分を強くし大人なる糧なのだと思っています。まゆさんが彼に会いに行くことを止め立てする気は毛頭ありませんが安易な気持ちで行った先に何が待ち構えているのかはわかりません。

 JUPITERの歌詞に「愛を学ぶために 孤独があるなら 意味のないことなど 起こりはしない」とありますが、その意がわかる気がします。また、余計な話をしましたがこれで終わりです。気分を害さないで下さいね…

Re: クロスロード…

toripagonさん、一応私たちは終わっているので関係が続いているわけではないんです。連絡も頻繁にはとっていません。
来月成都に立ち寄るのは彼に会いに行くのが目的ではなく、それでも会いたいは会いたいですが彼も仕事があるので夜に友達も呼んでみんなで食事するだけになるかと思います。彼も友達以上は望んでいないはずです。

中国で男女のバランスが崩れ男性の結婚難があることは耳にしたことがあります。
元婚約者はこのパターンで、結婚には焦っているけれども中国人は嫌だ、みたいな感じでした。日本人女性は自慢みたいなところもあったと思います。
でも今回の成都の彼はちょっとそういうのとも違うのです。
彼は結婚経験も恋愛経験もありますが、ここ数年は女性はいらないという結論に落ち着いていたようです。私もここ数年そうだったので、共感しました。
彼は自分の世界観や生活スタイル、価値観がはっきりしているので、縁があればまた恋愛するでしょうけど、頑張ってまで求めるふうではないんです。
それに今回の別れは彼の方の意思で、なおかついい友達関係で続くことは彼の希望なので、彼が私に対し良くない行動をすることはないと思っています。

関係を清算しないと次の縁も逃すことになるし、苦しい状態を長引かせるだけだというのはそうですよね。
けれどもどのみち頻繁に会うことはありえない状況なので、すでに友達宣言もしたしあとは時間の問題かなと思います。
先のコメントでtoripagonさんが、一人で生きていく寂しさよりも、一生寄り添う人がいることを選んでよかったという言葉、胸にささりました。
私はずっと結婚願望がなくてここまで来ましたが、成都で初めて一生そばにいたいと思う人に出会いました。(元婚約者はなんだった?というのは置いておいて…)
自分で手放しておいて、やっぱり一人は寂しいと初めて思いました。
ただし私も彼と同様、縁があれば恋愛するけれども、自ら動いて探すということはしないと思うので、これからの人生どうなるかは、神のみぞ知る…です。
人の出会いって力強くもあり、でも儚いですね。

30日分の感想です

 まゆさん、こんばんは。
 30日分の旅行記を読み終えましたが、感想を書くまでに時間がかかりました。いうまでもなく、旅行記の感想よりもジャオユーさんとのことについて書かなければならないという思いが強かったからです。
 まゆさんにとって書ききれていないことがあると思うし、書けないこともあると推察します。
 そのうえでの感想ですが、私は最後の二日間の「やらかしてしまったこと」とその結末がよく理解できませんでした。楽しい30日間だったと思うし、ジャオユーさんが大量の写真を送ってくれたこと、その一部が旅行記にも載せられていましたが、彼のまゆさんへの思いが十分に感じられる写真でした。
 私は、彼に「ごめんなさい」と「ありがとう」をはっきりいうべきだと思いました。それが言えなくて自分を責めているというのは、言えない自分を超えられないからだと思うのです。ジャオユーさんがまゆさんのことを「こどもみたいだ」と言っていたと書かれていましたが、的を得た評価ではないかと感じました。彼との距離は、言葉の壁ではないと思うのです。
 はじめに書いたように、状況がよくわからないまま私の感想を書きましたが、まゆさん自身が自分を見つめなおす参考になればと思います。
 それから30日の旅行の感想ですが、成都の詳しい報告を読んで私も成都に行ってみたいという思いがつのりました。実は成都には特別な思いがあります。30数年前に中国に行ったときに書店で買い求めた本が成都と昆明をつなぐ「成昆線」建設を伝える本でした。成都を訪れて成昆線に乗車することが、今の私の夢です。

Re: 30日分の感想です

hirachanさん、ありがとうございます。
私事のしかも情けないようなことを旅行記に書くことを迷い、あとは当時は書くのがつらかったので、こんな何があったのかわからないような内容になってしまいました。

おしゃるように、30日間、その他の日々は本当に素晴らしい思い出でいっぱいです。帰国前日の昼間までは、彼も私が帰国するのを悲しみこれからも一緒にいることを話していました。
やらかしてしまったこと、というのは、最後の夜に彼が「友達も呼んだのに来れないという返事で残念」と言ったことに対し、私がよく考えもせずに「最後の夜は二人の時間を大事にしたいのに」と言ってしまったことです。
中国では大勢で楽しむことが基本で、彼が友達と一緒に私を送り出してくれようとしたことはわかっていましたのですが。
彼はこれで怒り、いろいろあったあと別れ話になりました。(そのあと「別れない」と彼は言いましたが、帰国後そうなりました)

また戦争の話もありました。
旅行記には書いていませんが、ある時彼は突然、日本人が日本刀で多くの中国人を殺したと言い始めたのです。
そして中国人になんの罪があったのかと言いました。私はなんて返していいかわかりませんでしたが、日本では現在すべての日本人が同じ過ちを起こさないための教育を受けている、と答えました。
この話題は私が持ちかけるわけもなく彼が突然前触れもなく言い始めたことですが、翌日「日本製品は絶対買わない」「戦争の話だけは譲ることができない」と言われこの時も別れの危機でした。
他にも喧嘩以外で、習慣や条件などで、彼が私とやってけないなと思ったんだろうな、ということがいくつかあります。

人と人、感情と感情の問題なので、理由がこれでという話ではないかもしれません。
帰国後、彼はなんどか未練を匂わせるようなことや、まだ私に感情があるのではないかと思わせることがありました。素晴らしい思い出の数々だったとも。つらいのだそうです。
実は私はなんども彼に「ごめんなさいとありがとう」を伝えてはいるのです。文章と音声で。
また旅行記についても、そういうつもりで書いたと伝えました。
「悪いのは包容力がなかった自分だからそういうことは言わないで、実はあなただけの問題ではないのだから」という返事をくれました。
何度かやり直したい意味のことを送りましたが彼ははっきり返事をしなかったので、もう戻るのは無理だな、と思いました。
お互いさっぱりとした友達関係になるには、まだ時間がかかりそうです。

成都ー昆明線の本ですか、そんな本があったんですね。
鉄道での移動自体が目的、ときに人に理解されませんが素晴らしいと思います。ずっと昔に読んだ本に影響を受けて旅を実現させるというのも、意義深いと思います。
成都、四川は本当に素晴らしい場所です。
hirachanさんもぜひ成都の独特の雰囲気を体感されてみてください。おすすめです!

実は今、貴陽にいましてまもなく明日の夜の夜行列車で成都に向かいます。
本来の目的は別にありましたが、彼と会えることになり嬉しい反面、つらくなるのではないかと複雑な心境です。
けれども歓迎してくれているので、楽しめたらいいなと思います。

いつも楽しみに拝読してます

まゆさんはじめまして、こんばんは。
中国旅が好きなサラリーマンです。

私が中学生の時に「大地の子」が放送され、ストーリーの素晴らしさもさることながら、映し出される中国の風景や街に、それこそインスピレーションを感じたように魅了され、大学で第二外国語で中国語を選択し、バイトをして念願の中国旅行。
以来、駅前留学で多少上達したものの、成長しない拙い語学力で時折中国の方々に助けてもらいながら旅をするのが、今は何よりもの楽しみです。

ですので、まゆさんの旅行記、非常に参考になるし、楽しく読ませていただいていたのですが、今回は「特別篇」ですね!

まゆさんが恋愛感情についてこれほど多くを語る時がくるなんて思ってもみませんで、成都の綺麗な景色や美味しそうな食事の写真と共に、非常に興味深く拝見いたしました。

今年は色々あったとは思いますが、読ませて頂く限り私は局面局面のまゆさんの選択は間違っていないし、これからもまゆさんには幸せでいて欲しいと思っています。

文化や習慣の違いはやはり気になると思いますし、むしろ日本人ならそれが当然の感覚かと思います。同じ所帯になってしまえばなおさらです。

中国を見て、やっぱり自分は日本人なんだなと思いなおすというのも、全然有りですよ。私は中国は大好きですが、色々みて、やはり生活の基盤は日本がいいなと思っています。

長々とすみませんでした。
これからも期待しております。

Re: いつも楽しみに拝読してます

皮蛋のみ苦手さん、ありがとうございます。
大地の子に影響を受けて中国語を勉強しはじめたんですね。私はつい数年前に再放送されたものを見たのが初めててしたが、あの時受けた強い印象は忘れられません。

私の旅行記をご覧になってくださる方の多くは、中国に興味があったり旅行の参考にと覗いてくださったり、そんな方々が多いです。なので私の恋愛事情など書き並べてもそんなの読みたくないだろうな~と迷いましたが、中国に関わる以上書かざるを得ず、ちょっと恥ずかしい気もします。
けれども激励のお言葉だったりアドバイスだったり、こうしてコメントとしていただけるのは嬉しいし励みになります。
皮蛋のみ苦手さんも、そのようにおっしゃってくださってありがとうございます。嬉しいです。

今年の夏よりこうしたことがあって、以来成都、四川は私にとって特別な場所になりました。
それはもちろん彼のこともありますが、それだけでなくこの地方に魅了されてしまったみたいです。
おそらく今までの中国訪問はすべて旅行者としての行動、視点だったのが、今回四川での行動は旅行者としてよりも生活として見て行動したことが大きかったかと思います。
見る角度によって同じ街でもまったく違ったものが見える、まったく違った色合いに見える、なんだか新しい発見をしたような感覚です。

そうですね、中国を見てやっぱり自分は日本人だと思う、そういうことだと思います。
影響を受けることはあっても、変わりたい変わってほしいと思っても、私は生涯日本人。私も実は、どれだけ好きでも旅行だけ、中国に暮らすことはないだろうとずっと思っていました。旅行で楽しいのと生活するのは別だから、やっぱり日本が好きだし離れたくないと思っていました。
だから、今年のように中国で生活をする決意になろうとは思ってもいませんでした。

実はまた中国をまわってきて、昨日帰国したばかりです。
中国旅行は毎度私にたくさんの予想外をくれます。今回の旅もまたいろんなことがありました。
旅行記はまだほとんど白紙ですが、整理してアップしようと思っています。
よろしかったらまた覗きにいらしてください(^^)

お帰りなさい

まゆさんお帰りなさい。
静岡西部在住のyasuです。
以前の投稿で「事実は小説より奇なり」と書きましたが
今回の記も楽しみにしております。
私も年始から武漢・広州と回ってきます。武漢、思ったより寒そうです。

Re: お帰りなさい

yasuさん、ありがとうございます。
今回の旅行も濃厚な旅となりました。しばらく一人旅をしていなかったので、いろいろ考えさせられる旅となりました。
武漢、広州ですか、武漢は寒いかもしれませんね…。
今回私は江西省の九江に立ち寄りましたが、すごく寒くて観光意欲が失せたほどです。
旅途愉快!

プロフィール

まゆ

Author:まゆ
中国が大好き。お酒も大好き。
中国へ行く度に、スケールの大きさに圧倒されます。各地を旅行し街歩きし、体感したことを綴っていきます。

最新記事
最新コメント
カテゴリ
月別アーカイブ
最新トラックバック
クリックしていただけると励みになります↲
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。